久しぶりの腕立て伏せ

脚トレ(ジャンピングスクワット60回、ジャンピングランジ50回)の後に、おそるおそる腕立て伏せをやってみた。はじめは膝をついた状態でやってみて、問題なさそうだったので、ふつうに腕立て伏せをやってみた。心配していたのは、手首である。夏に意識喪失、転倒したときに痛めて以来、手をついて体重をかけると痛む時間が続いていた。それでも少しずつ症状は寛解に向かっているという感覚はあった。いろいろ調べていると、手術が必要になるとか、骨が実は折れていて、放置するとおかしなかっこうで固定されてしまうとか、恐ろしい情報がたくさんあったが、点灯直後に痛みはなく、しばらく経って、手に体重をかけたときに痛むことを発見したこと、わずかずつではあるが、痛みが軽減しつつあることから、たぶん放っておいていいと自己診断し、気長に待つことにした。

日常生活にはなんの問題もなく、書くこともできるし、ものを持ち上げたり運ぶこともできる。ただ、体重をかけるときだけ、痛くなる。そんなわけで、立ち上がるときも右手は使わない。つかっても右肘を支えにする。そういう不自由はあるが、基本的には以前と変わらずに暮らせている。

問題は、トレーニングである。こうなる前はバーピージャンプをトレーニングメニューの中心に据えていたが、手首が痛くてできないので、夏以降は下半身にフォーカスしたトレーニングを続けてきた。ただ、思っていたよりダイエット効果、体力向上効果が得られなかったので、やはりバーピーにしろ腕立てにしろ、上半身も鍛えたいと思っていた。しかし、手首に負荷をかけると治るのも遅くなると思ったので、この1、2習慣は、体重をかけないようにしていた。前回のトレーニングでは、その代わり、プランクをやった。こういう態勢を取るのは久しぶりだったので、腹筋に効いていることを感じるとともに、えらく疲れた。

そして中5日空けた今日、脚トレをやった後、腕立てをしたわけだ。結果からいえば、10回できた。途中、強い痛みはなかったが、違和感はあった。また、手首が変形しているような気もした。身体を支えるときの手首のかたちがおかしいような気になって、少し怖かった。腕立て自体は、もっとやろうと思えばできたけど、手首への影響を考慮して10回でやめておいた。今も痛みはないが、やはり多少負荷がかかったせいか、手首に違和感が出ているような気がする。しかし、こうしてキーボードも問題なく打てている。これでまた中5日休み、その間もなるべく手首に体重をかけないように過ごそう。そうすれば、次のトレ日には、腕立て伏せの回数をもっと増やせるんじゃないかと思う。バーピーを再開するのは、来年以降になるな。もし次回のトレのタイミングで手首が大丈夫そうな感覚があったら、試しに数回、バーピーをやってみてもいいかもしれない。最終的にはバーピーをするつもりだからね。

とにかく、一時はどうなることかと思ったが、気長に待っていたら、ちゃんと回復してきた。40代半ばともなると、やはり回復にも時間がかかるだろうから、焦ってはいけない。じっと待つ。いろいろなことに通じる真理だと思う。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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