明日にでも引っ越せるように

引っ越しのたびに、断捨離をしてきた。本などはダンボール10箱以上捨てたこともある。いまもだいぶものを減らしていて、必要なもの以外はあまりないのだが、今後、狭小住宅に引っ越す予定なので、さらにものを厳選していく。一番の大物はベッドである。イケアのベッドで、ふだんはシングルで使っているが、必要に応じてダブルに拡張できるタイプである。残念なことに、ダブルを使ったのはもう何年も前で、それ以来、ずっとシングルである、文字通り。

ベッドは引っ越しのときに分解し、移転先でまた組み立てる作業が発生する。これが重労働である。電動工具を使っても、2、3時間を要する。さすがに、もうそんな思いはしたくない。だから、業者に頼んで、処分するつもりである。その出費が出ても、仕方ない。

新しく買う予定のベッドは、すのこベッドで、折りたたみ式である。しかも、ほぼ完成品が送られてくるらしいから、組み立てる必要もない。折りたたみも力を必要としないらしいし、専用の敷布団もあるらしいから、置きている間は折りたたみ、かつ布団を室内干しできるから、狭い部屋でもスペースを有効活用できるし、衛生的でもある。ベッドをコンパクトにできれば、さらにまた引っ越しをするときも分解、組み立てをしなくていいから、気楽である。床にマットレスを敷いて寝るスタイルも考えなくもないが、床のホコリを吸ってしまいそうだし、カビそうな気もするしで、最終手段である。

狭小部屋では収納も備え付けられていない物件が多いので、いまある収納を活用するつもりだが、ベッド下の収納がなくなるので、もう一段、断捨離を進めて、ベッド下に収納してあるものを移管したい。収納には洋服が半分くらい、あとはごちゃごちゃした小物、語学関連のテキストや書類、それからコード類などである。すでに洋服は大部分を断舎離したので、これからは小物や書類などに手を付けよう。聖域はないのだ。

スーツケースも、もう使わないだろうから処分する。海外旅行にもバックパック一つで行く予定だからね。仕事で海外出張することも、あるかもしれない。おそらく、もうないだろうが。もしあっても、バックパックで行くようにしよう。着替えは、毎日洗濯すればいい。ワイシャツも乾きやすい素材を重視しないとな。これは旅行時のTシャツなどの服でも同じである。綿は乾きにくいので、化繊をチョイスすべきである。まあ季節にもよるけどね。

不要なものは、まだある。引っ越しも、すぐにするわけではないので、じっくりと断捨離を進めよう。いざ引っ越しするとなったときに、スムーズに、軽快に対応できるように。

タイトルとURLをコピーしました