小さく暮らす

家賃を下げるために引っ越しを考えている。当然、間取りはコンパクトなものになる。15平米とか、それ以下だ。となると、大物家具は置きにくい。いま使っている収納付きベッドは業者に頼んで処分してもらい、マットレスか敷布団生活に移行する。

ネットで調べていると、マットレスを床に直置きすると、カビる可能性があるらしい。だから、すのこを下に敷くといいらしいが、折りたたみのすのこベッドというやつであれば、真ん中の部分で山折りにできるので、湿気対策になりつつ、日中は収納しながら布団を干せるし、スペースも広く使える。

本当は、アイリスオーヤマが出している「エアリーマットレス」という、アマゾンやユーチューブなどで高評価のマットレスを使ってみたいのだが、これは3つ折りである。したがって折りたたみのすのこベッドと一緒に2つ折りに収納することはできない。このマットレスに限らず、基本的に折り畳めるマットレスは、みんな3つ折りのようだ。2つ折りだと、もっとも荷重のかかる腰のあたりに折り目が来るから、使用感が低下するからなのだろう。

日中は、3つ折りのマットレスを立てかけるか折りたたみ、掛け布団を折りたたみのすのこベッドの上で干せば、いいのかもしれない。でも、やはり、すのこベッドと敷布団、さらに掛け布団を一体で折り畳めるのが理想である。いまも羽毛布団はふとん干しで毎日干している。

いずれにせよ、日中はベッドなり敷布団なりマットレスを収納してスペースを作り出す。そこに、これまた折りたたみ可能なリクライニングチェアを広げるのだ。夜になったらこのチェアを折りたたみ、マットレスあるいは敷布団を広げる。こうすることで、狭い部屋でも、日中はスペースを確保できるというわけだ。

そこまでして家賃を下げる必要があるかというと、もちろん、ある。会社を辞める予定だからである。収入が途絶え、いつ収入が得られるようになるかの保証がまったくないなかでは、固定費は低いほど良い。また、会社をもし続けられるのであれば、固定費が低ければ、それだけ将来への備えもできるようになる。もちろん、立地が不便だとか、設備がボロいとか、家賃なりの問題も出てくる。だが、今は隣人の騒音問題にも悩まされているので、かりに家賃の低い家に引っ越したとしても、快適さはいまより向上するかもしれない。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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お金迷走日記
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