ちょっとでかけたすきに、配達員が注文した荷物を持ってきてくれ、不在票がドアの郵便受けに入れられていることがある。アマゾンで注文したものは置き配指定できるが、それ以外だと直接受け取らなければならない。高価なものであれば、そりゃ盗難も気にしなくてはならないのかもしれないけど、日本に住んでいて、そんなことはまず起こらないのではないか。
旅行などで長期不在にするときに、ずっと荷物を戸外に放置しているのはよくないと思う。でも、ちょっと散歩に出かけて、帰ってきて数分の差で間に合わなかったことが判明すると、再配達を依頼し、それが届くまでまた家で待機しなければならない。
２０２４年問題、すなわち物流業界で働く人の負荷低減を図る働き方改革が控えているのだから、非効率なやり方は改めればいいと思う。配達員だって客が不在だと、また戻って来なければならなくなるわけでさ、二度手間でしょ。こっちだって置き配してくれれば、その後再配達を依頼する必要もないのだし。まあ人と人の触れ合いができる観点からは、手渡しもいいのかもしれないけどね。牛丼屋でいうと、吉野家みたいに、注文取りも支払いも、みんな店員を通すスタイルだ。画面で操作し、セルフでやる松屋はアマゾン的といえるかな。どっちがいいかは人それぞれだけど、盗まれようもない日用雑貨などは置き配にできるとか、うまいやり方を考えてほしいものだ。佐川急便は２０２４年以降も手渡しを続けるのだろうか。
