まずは小さな一歩から

文章修行

ブログを続けるのも、なかなか容易ではない。1年くらいは毎日続けたが、成果らしきものがまったく出ないので、いつしかやめてしまった。1年続けるだけでも、大したものだとは思うが、成果を望むなら3年は続けないといけないのだろう。この成果がでなくても努力するのが大変なのだ。だから、習慣化してしまうのがいちばん楽に継続できるのである。ブログを書くことも習慣化すればいい。まあ口で言うのは簡単だけども。しかし頭で考えているだけでは現実は何も変わらない。行動を起こし、それを継続する。1年やってだめなら3年、3年でも芽が出なければ5年、と、ひたすら続ける。そうしたら、成果らしきものが出る。大体、物事は何でもそんなものである。

特別な才能があれば、もっと短期間で成果が出るかもしれない。しかし、この特別な才能というのも、あやふやなものである。結局、一流は膨大な努力をしているものだから。少なくとも、成果を出し続ける一流はそうである。ほんの短期間だけ輝く天才は練習は不要かもしれないが、高い成果を出し続けるには努力は不可欠のはずだ。むしろ、特別な才能があると目されている成功者は、常人が到底実行できないほどの努力ができる人なのではないだろうか。

文章を書き続けて四半世紀が過ぎたが、未だに書いたもので1円も稼いだことがない。それは、成功に見合うだけの努力の量が不足しているからである。成功している作家は、一日に4時間も5時間も書く。なかには10時間も書く人もいるようだ。一口に4時間書くといっても、実際にやるのは非常に大変である。しかも、それをコンスタントに続けるとなると、なおさら困難だ。しかし、一流や天才と呼ばれる人たちは、そういう努力を当たり前のようにこなすものである。体力があるからできるのか、好きだから苦にならないのか。その理由は知るよしもないが、ただ、膨大な努力を重ねている事実だけが存在しているのだ。

だから、もし成功したいのなら、膨大な努力ができる分野を選ぶか、膨大な努力ができる仕組みをつくることが必要だ。このブログがどんな芽を出し、大きな実を、花をつけるかは、毎日コツコツと書き続けられるかに懸かっている。5年続ければ、何らかの成果が出るだろう。出ないかもしれないが。それでも続ける。そうすることで、本物の力がつくのだ。AIに駆逐されるかもしれない。そういう懸念は日に日に高まっている。だからといって、歩みを止めたら、そこでゲームセット。負けるかもしれないけど、続ける。そういう覚悟が必要である。そして、一日数分の練習で成功する一流がいないことからもわかるように、続けつつ、一回の努力のボリュームも必要である。そのボリュームは費やした時間でみるのか、成し遂げた量、あるいは質で測るのかは議論がわかれるところであろうが、まあ早い話、すべてを備えるべきなのだろう。専門知識や取材などに頼らず、思いつくままにつづる文章が非常な価値をもち、経済的効果をもたらす、つまり収入を得る、というのが理想である。それが創作と呼べるのかどうかはわからない。創作のような文章になるときもあるだろうし、単なる雑文、よくいえばエッセイのようなものになるのかもしれない。ただ、膨大な練習によって培われた特別な力が、大きな成果を生むという理論を自ら実証してみたいのである。画家のピカソがファンと道で出会い、なにか描いてと乞われて、簡単なスケッチを即座に描いて渡し、これは100万ドルの価値がある、と言ったエピソードが好きである。ファンは、そんなはずはない、と訝ったが、ピカソはこのスケッチの技量を獲得するのに費やした時間と労力は、100万ドルに相当する価値があるという意味のことを言った。だいたい、このような話だったと思うが、私がみにつけたい文章力も、このようなものだ。膨大な努力によってしか身につかない特殊な力。それがAIと競合できるのかどうかはわからない。おそらく勝ち目は薄いだろう。それでも、やる。ほかにできることもないというのもあるが、これだけ続けてきて、何も成果らしきものが出ないというのは、人生を否定することにつながるからだ。成功するまで続ければ、成功できるという言葉もある。しかし、量をこなすのは本当に大変だ。気力体力の底上げ、体調管理も求められる。肩も首も凝る。それでも、続けるのだ。そのような成功につながる膨大な日々の努力も、紐解けば習慣である。その習慣をつくるための第一歩を、いまふたたび踏み出したのである。

といって、明日もブログを書けるかはわからないのだが。最初は毎日でなくても、いいかもしれない。週に3回でもできれば上出来と考えるべきかもしれない。とにかく、なるべく毎日ブログを書く。そのうち、ブログを書かないと気持ち悪い、というレベルにまで持っていければ、習慣の完成だ。これが第一ステップ。その後、続けつつ、量をこなすという第二関門が待っているが、それはいまは考えないでいいだろう。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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