数日前から、早寝を実践している。これまでは午前１時前後に寝て、朝は８時過ぎに起きていた。早寝といっても午後１１時くらいだが、まだ体がなれていないせいか、眠りが浅くなったり、朝６時頃に目覚めたりしている。
最初の数日は、６時頃に目覚めてもすぐ起き出せず、二度寝し、いつもの時間帯に起きていた。ただ、６時に覚醒するということは、その時間に起きられるということでもあると思って、今朝もまた６時に目が覚めたので、思い切って起き出してみた。
日課の朝散歩も、だから６時台からスタートできた。この時間帯だとまだ暑さもそれほどではなく、通行人もまばらだった。３０、４０分歩いて帰宅してからも、時間はたっぷりある。この朝の時間を自己投資に振り向けられれば、生産的な日々を送れるだろう。
ただ、眠い。まだ早起きになれていないからだ。朝日を浴びて体内時計を調節できたとは思うが、まだ初日なので、すぐに適応できるわけではない。今後も思うようにいかない日が出てくるだろう。でも、これを機に朝型の生活リズムを構築したい。始業前に２、３時間の自由時間をつくり、有意義に過ごせれば、人生も好転していくんじゃないか。
早起きをすると、不思議と生活の他の面にも好ましい効果が波及していく。便秘が解消したり、自然と努力をより多くするようになったり。節約志向になって、貯金がはかどる効果もあると思う。つまり、早寝早起きをするだけで、いろいろな面が改善していくのだ。２０代後半の頃に朝型生活を実践していたときは、そうだった。それからだいぶ年月が経ってしまったので、同じような効果が見込めるかはわからない。でも、いままでのような自堕落な生活リズムが有益なものではなかったのは確かである。
まだ始まったばかり。うまくいく日もあれば、いかない日もあるだろう。それでも地道に早寝を続け、起きられる日は早起きして、日中もなるべく居眠りしないで過ごしていこう。数週間もすれば、朝型生活が当たり前に感じられるようになるだろう。
