めまいしながらジョギング

今朝は起きた直後からめまいを感じた。それでもジョギングがメンタル治癒に有効だと信じ、10分歩いた後で20分弱走った。ゆっくりしたペースでも、走ると歩くのとは違った反応が身体に出てくる。

人間の身体、脳は、狩猟時代から変わっていないのだという。狩猟時代の先祖は狩りをするために一日1万8000歩くらい歩いていたらしい。獲物が疲れて動けなくなるまで追いかけて仕留めるらしい。木の実などを集めて歩き回ることもあっただろう。

そうした狩猟時は、脳の機能も高まっていたという。獲物を見失わないように気をつけることはもちろん、周囲に危険はないか常に警戒し、帰り道も覚えていないといけない。だから、人間は歩いたり走ったりすると脳の機能が高まる。その効果の一環として、過剰な不安を鎮める効果もあるらしい。だから今日めまいを感じても、太古から続く人間のメカニズムを信じ、走ったのだ。

しかしもちろん無理はよくない。めまい改善にジョグが有効な可能性は高いが、いまは走り始めて間もない。疲労だけでなく関節のダメージも考慮する必要がある。休みをしっかり入れながら、徐々に脚を走ることに慣れさせていかなければならない。1日置きに走ればいいと思っていたが、今後は中2日にしようと思う。ただ、走ると気持ちいいし、それがメンタル治癒に有効となれば、今度は走るのを我慢するのが難しくなってくる。

とにかく心臓の心配がなくなったことで、めまいがあっても走るという大胆なことができるようになった。医者から心臓には心配しなくていいと言われる前は、めまいがするたびに心臓が止まるのではないかと恐怖に襲われていたからね。脈を図る機会も大幅に減った。ただ今日家に戻ってシャワーを浴びているときにめまいが酷くなり、しゃがみこんだときに脈を測ったけどね。

ゆっくり焦らず、長く走れる身体をつくっていきたい。来週は20分走るつもりだ。そのまえにしっかり休養日を入れ、次回はめまいのない万全の状態でジョギングを楽しみたい。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

ぺんもるをフォローする
運動
ぺんもるをフォローする
タイトルとURLをコピーしました