電車に乗ってみた

体調を崩して以来、1ヶ月半ぶりくらいに地下鉄に乗った。自分の症状がパニック障害的で、多くの経験者が電車やバスに乗れないと言っていたので、もし乗ったらどうなるのかと思っていた。

結論は、とくに問題なかった。もっとも1駅しか乗らなかったけど。めまいとか息苦しさ、不安感は多少なりともあったが、難なく乗り切れた。電車に乗る前、地下鉄の入り口の階段を降りているときが一番緊張したかな。レストランでオーダーを待っているときが一番不安になるのに似て、これから自分がすることについて不安になるらしい。

ただ自意識過剰になっていたのかもしれない。ドア付近に立っていたのだが、座席にすわっている人がこちらの様子をうかがうように視線を向けてきた。その目はまるで自分が異様な存在であることを指摘しているように思われた。気のせいだったとは思うが。

ひとつ先の駅で降り、地上に出た。めまいはまだうっすらと残っていたが、昼時だったので、このまま外食しようかと思った。いくつかの店の前でメニューを観察しつつ、一度は夜は飲み屋で昼はランチをやっている店に入りかけたが、店内が混雑していたので引き返した。今日はもう電車に乗れたのだし、それで十分じゃないかと自分を慰めた。

徒歩で自宅に向かう途上、弁当屋があったのでカキフライ弁当をテイクアウトすることにした。インスタント味噌汁が無料で、自分でカップにお湯を注いだ。帰宅後に食べたカキフライ弁当はとても美味しかった。カキは6〜7個あって価格は900円だった。

次はもう少し電車に乗る時間を延ばすか、あるいは電車で外食や買い物に行き、また電車で帰って来られるか、試してみよう。もちろん、体調を整えるために早寝し、スマホをみ過ぎないようにすることが重要だ。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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メンタルヘルス迷走日記
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