スイーツ断ちのための甘味代用食品

メンタル疾患にとって砂糖の摂取がよくないと聞き、スイーツを食べなくなってしばらく経つ。厳密な砂糖カットではなく、定食についてくる杏仁豆腐は食べたりする。しかし自分でチョコやクッキーを買ってしょっちゅう食べることはしなくなった。もちろん食べたい欲求に襲われる。

コンビニやスーパーに行くと、甘いお菓子に惹かれてしまう。和菓子ならカロリーも低いというし、みたらし団子をじっと眺めていることもある。ただ、少なくともめまいや不随意運動などの不定愁訴の症状が消え去るまでは控えようと自分に言い聞かせて棚から離れるが、かわりに塩気のあるものはOKという逃げ道をつくっているので、以前よりもポテトチップスや揚げ餅などを食べる機会が増えてしまった。

考えてみれば、タバコもコーヒーも同時期にやめたので、実はストレスは増えているのかもしれない。細かいことを気にしなくても健康でいられるのが理想だが、実際に身体症状が出てしまっているのだから仕方ない。改善するためにできることをやっていくだけである。ただもう1ヶ月以上スイーツ断ちをしているが、症状との直接的な関連があるかは疑問でもある。

その葛藤をドライフルーツで緩和している。デーツやアプリコットだ。デーツは今回はじめて知った果実で、ナツメヤシの実だという。黒糖のような甘みがあるだけでなく、食物繊維やミネラルはプルーンよりも多く、いわゆるスーパーフードであるとのこと。アプリコットはあんずで、こちらも自然な甘味を楽しめる。あと、純粋はちみつもOKとしている。これはボトルを逆さにし、上を向きながら口のなかに注ぎ込む行儀の悪い摂取の仕方をしている。

スイーツ断ちは虫歯になるリスクも下げてくれるだろう。タバコと同様、やめられるならやめるに越したことはない。砂糖の過剰摂取は老化を加速するともいわれているようだ。何事もほどほどが大切なのであって、週末くらいはスイーツを愉しめばいいんじゃないかという気持ちも湧いてくるが、もう少し我慢してみようかなと思っている。ただ、よく行く近所のお気に入りのパン屋に、洋酒とレーズン、クリームチーズを使った菓子パンがあって、それをいつも食べてみたくて仕方ない。これまでがんばってきたご褒美に、今日それを食べることを自分に許してあげようか。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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迷走日記
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