とりあえず落ち着こう

隣人が騒音問題から一週間経って、音の聞こえはどうですかと訪ねてきた。最近は夜も静かで寝られていると答えたら、防音カーテンをつけたのにくわえ、ゲームをやるパソコンの位置も変えたとのこと。お気遣いありがとうと返しておいた。少なくとも改善しようという姿勢はあるから、そこは買える。

家賃が安いので、働き続ける限り、この家に住んでいれば節約効果を享受できる。仕事を辞めた後も、家賃が低ければ、生き延びる確率も上がる。

とにかく、前の家でも夜中の騒音に苦しめられ、この家に越してきてそうそう、夜中に叫ばれたので、もう心底世の中に絶望し、やけくそな気分になって家探しを始めたが、隣人も文句を言ったら改善はしてくれたし、事実、この数日は睡眠を騒音によって妨害されることもなかったので、ちょっと引っ越しについては保留したほうがいいのではないかという気になってきた。会社から新しい通勤経路の定期代も支給されたばかりだし。最低、半年はここで我慢して、固定費が低いメリットを十分に享受すればいい。で、晩夏頃に、いい物件と巡り会えれば、引っ越したっていい。

とはいっても、隣人もこのまま大人しくしてくれるかはわからない。気が緩んで、また騒ぎ出さないとも限らない。逆恨みされることはなさそうで、その点は安心だけどね。彼は彼で、友達とのゲームを楽しみにしているのだろうし、それを我慢させるのもなんだか申し訳ない気もするし、複雑である。まあ会社も来春の退職以前に辞めることになる可能性も大いにあるし、家賃は低いに越したことはないのである。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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迷走日記
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