フルスクワットの威力

最近毎朝自重のフルスクワットをしている。しゃがみこむときは、ヤンキーのうんこ座りの姿勢までしっかりと腰を落とし、その最下部で2、3度かすかにバウンドさせてから、立ち上がる。これを10回やるだけで、睡眠の質が改善した。

これまでも、脚トレはいろいろとやってきた。ジャンピングスクワットもしたし、片足でやるピストルスクワットをやっていた時期もある。もちろんベーシックなスクワットやランジもやった。でも、いままでの脚トレに効果を感じられたかというと、正直、微妙ではある。

これに対し、フルスクワットは、睡眠がまず改善した。そして、下半身も元気になったようである。朝が違う。たった10回であるのに、なぜこんなに今までやったことのある脚トレと効果に差が出るのか。それは、今までの脚トレは、屈伸する角度が浅かったのだと思う。太ももが地面と平行になるまで下ろせば十分と思ってやっていた。これだと、屈伸角度は浅くなるので、筋肉に負荷がかかる部位も限定される。

フルスクワットだと、太ももは地面との平行ラインを突破し、さらに深く曲げる。この状態までしゃがみこみ、そして立ち上がることで、より脚の広範囲の筋肉に負荷をかけられるのだろう。角度的にはほんのちょっとした差であるが、その差が大きな違いを生んでいるのだ。

深くしゃがみこむと、膝を痛めるのではという心配もある。その心配があるから、これまで深くしゃがみ込むのを避けてきたのかもしれない。いまは、フルスクワットをやる前に、ウンコ座りをして、1分間キープする。股関節や足首のストレッチのつもりでね。そうした後に、フルスクワットをやるのだ。これなら膝にも悪影響はないだろうと思ってるが、本当のところはどうかわからない。

今日は調子に乗って、15回やった。優れたトレーニングだからといって、回数と効果が相関するかどうかはわからない。とにかく、睡眠が改善したのが嬉しすぎて、もっとやればもっと元気になれるのではとの期待がどうしても高まってくる。バックブリッジもずっと続けていて、便秘とは無縁である。バックブリッジはまだ10回のままだが、そろそろ15回に増やしてもいいかもしれない。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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