オンラインでのコミュニケーションの現実性

オンライン英会話をしている。2つのプラットフォームを使っている。そのうちの一つは、定額料金を払えば、一日に何クラスでも取ることができる「ネイティブキャンプ」だ。1年前に契約解除していたが、最近になって英語を使う機会を増やす必要性を感じ、再び契約した。

1年前に止めた理由は、忙しかったせいもあるが、講師の年齢層が20歳前後と若く、あまり突っ込んだ話題について議論することができず、料理とか趣味などの、表面だけの会話になりがちで、練習にならないなと思ったからだ。

しかし今回は、いまのところ、いろいろなテーマについて会話ができている。AIや地球温暖化の話題も出て、こちらも頭を使うことになる。一方で、以前よくクラスを取っていた講師と、久しぶりに再開した。1年ブランクがあっても覚えてくれていて、嬉しかった。この講師はいつも辛抱強くこちらの話を聞いてくれる。自己主張が強く、自分ばかり喋る講師も少なくない中、貴重な存在である。何より、旧友に再開したかのように接してもらえると嬉しくなる。

考えてみれば、直接会ったこともない相手に、心が動かされるというのは不思議なことである。今後もおそらく直接会うことはないだろう。それでも、優しさに触れると心が温かくなる。通信技術によって遠い国の人と顔をみながら、言語と感情の交換する。不思議なことである。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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迷走日記
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