来春、欧州旅行に行くかもしれない。MAX3ヶ月を予定しているので、今の会社は辞めることになる。40代半ばで無職になるのは、かなりリスキーであるのは、よくわかっている。
しかし、今のように、毎日イヤダイヤダと思いながら、人生の貴重な時間を浪費しているのも、ある意味でリスクである。このまま、クソみたいな人生で終わってしまうのだからな。
退職後は、何年分かの生活費を蓄えていればいいと思っていが、税金や国民健康保険などの出費も大きくなる。生きているだけで、金がかかるのである。蓄えがどんどん減っていくと、精神的にかなりきつくなるだろう。だから、帰国後は、なんとかして収入を得るようにしなければならない。
再び正社員になれる保証はない。また、もう会社勤めはうんざりである。自営業でできるほど、甲斐性もない。だから、バイト暮らしになるかな。そうなると収入も低いので、固定費はなるべく減らしたい。だから、家賃の安い部屋に引っ越すことを考えている。
欧州を気ままに旅行することで、自分のなかで何かが弾け、新しい生き方をするようになるかもしれない。ひょっとしたら、ずっとサラリーマンを続けるよりも、もっといい人生を送れるようになる可能性だって、ゼロではないはずだ。しかし、今は、ただただ、退職後には惨めな生活が待っているという考えしか、浮かんでこない。