オーバートレーニング?

脚トレを中心に、中5日で運動している。自重である。メニューはウォームアップとしてのジャンピングジャック(スタージャンプ)50回をして、ジャンピングスクワット(JS)50回とジャンピングランジ(JL)50回をやる。少し負荷に慣れてきたので、前回はJSを60回やった。そしてJLの後に、手首の怪我の治り具合を確認しながら、おそるおそる腕立て伏せを10回やった。

細かいメニュー置いておいて、上記のようなトレーニングは、中5日であれば十分に回復が追いつくと思ってやってきた。しかし、実際は繰り越す疲労があるようで、ずっと続けていると、段々と疲労感が強まり、中5日では休みが足りないような気がしてきた。この予感というか感覚が起こったのは、前回のトレの前からであるから、もう1週間以上、前である。その予感、感覚というのは、とにかく疲労感である。そして、睡眠が乱れるし、身の回りのことに対しての感覚が鈍感になる。頭も働かなくなる。いまでいえば、風邪気味の症状があって、なかなか治らない。

筋肉的には、中5日で十分に回復すると思う。その証拠に、前回はJSを過去最高の60回できたし、腕立て伏せも4ヶ月ぶりにやった。しかし、疲労感は続いているどころか、強くなっている。休日に昼間で寝るようになったり、とにかく疲れている。読み書きをしていても、どこか上の空である。そして些細なことでイライラしやすくなる。これは、自分のキャパシティーを超えて運動しているからだろう。

こういう状態には、昔からよく陥っていた。過度なトレーニングが原因である。以前は毎日とか、週3でやらなければならないという強迫観念があって、また若くもあったから、やろうと思えばできたし、それこそ、寝込むまで追い込んでいた。今はそういう無謀なことはしないために中5日のサイクルにしているのだが、長いこと続けているうちに、少しずつ疲労が溜まっていくようである。それは筋肉的な疲労というより、神経的な疲労であるようだ。

今は喉が痛い。熱はないようだが、本を読んでいても集中することが難しかったり、そもそも本を読む意欲がなかったりする。アスリートでもないのに、他のことを犠牲にしてまで、トレーニングの遂行に固執してしまう。そういう視野が狭くなった状態こそが、オーバートレーニング的な症状である。これは、もう休むしかない。身体が強制的に休養すべく風を引いたり大きく体調を崩す前に、瀬戸際に近づく前に引き返すべきである。

次のトレーニングまで、あと2日ある。この2日でどこまで回復するか、おそらくしないだろう。神経系の疲労回復には10日かかるというから、一度、それくらい長めの休養を取り、完全にリフレッシュしてから、またトレーニングを再開すればいいだろう。これまでは、おかしいなと異変を感じ取っても、気にせずトレーニングを続け、大きく体調を崩すパターンだった。いい加減、学習しよう。そう自分に言い聞かせても、動けなくはない状態なのに、運動しないという判断をすることは、簡単ではない。運動の依存性は、思っている以上に強いようである。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

ぺんもるをフォローする
運動
ぺんもるをフォローする
タイトルとURLをコピーしました