右下奥歯のブリッジが、もうだめになっているようだ。大晦日に痛み始めて、しばらくしたらおさまったが、また気になってきた。もう食事時はなるべく右側で噛まなくなってしまっている。ブリッジの奥には親知らずが横向きに生えている。少しだけ露出していて、まだ痛くはないが、表面には虫歯ができている。だから、もうブリッジを外して、奥の支持歯を抜き、親知らずも抜くことになりそうだ。抜歯後は、最終的にインプラントをすることになるだろう。
インプラントも怖いが、まず抜歯が怖い。親知らずを抜くのは初めてである。抜歯の経験はある。痛くて熱が出たこともあるし、とくになんともなかったこともある。抜歯の難易度と、先生の腕によって変わるようだ。とにかく、抜歯後は血餅という血のかさぶたができ、1週間くらいで傷が塞がるらしいが、強くうがいしたりするとこの血餅がはがれてしまうようだ。そうなると骨がむき出しになり(ドライソケットというらしい)、もう激痛で、痛み止めをのんでも耐えられなくなるという。恐ろしすぎる。
ブリッジをはずして奥歯も抜くとなると、右側の下の奥歯2本がなくなることになる。そして、奥歯から一つ手前の6番にインプラントをする計画になっているが、ブリッジをしたのは15年も前で、6番の土台の骨はすっかり細くなっているようだ。高さは十分にあるのだろうけども。
とにかく、おおがかりな歯の治療は恐ろしい。予後がよければいいが、激痛に襲われてのたうちまわるような目には遭いたくない。