紆余曲折を経て、スクワットやランジなどの脚トレを、一日一種目、1セット50回をやるようになった。第一回はバックランジ50回。すると、当日から翌日にかけて、お通じがよくなった。普段は便秘気味である。脚の疲れが抜けて、今度はスクワットを50回やった。太ももが多少筋肉痛になった。そして、快便が続いている。
脚トレは、バックランジ、スクワット、フロントランジ、四股を回していこうと思っている。中1日でもいいし、疲れていたらもっと休んでもいいと決めている。もともとは、もちろん足腰強化のために始めた。10回だけ毎日やっていた時期もあったし、ジャンプスクワットなどのプライオメトリクストレーニングもやったりした。でもどれも効果が見込めなかったり続けられなかった。今回は、思いついたときに、一種目の脚トレを50回やるというものである。50回だとあっという間に、それこそ2、3分で終わる。かつ、効果もそれなりにあるし、筋肉も少しは増やせると思う。
便秘に話を戻そう。なぜ脚トレをしたら便通がよくなるのか?お腹は使っていないはずだ。それとも、知らないうちに体幹を使っているのだろうか。使っているのは確かだが、便秘を改善するほどの効果があるのかは疑問である。脚トレをすると、脚の血行がよくなるのを感じる。逆に言えば、いままでは血流が停滞気味だったということだろうか。だとしたら、脚の血の巡りが改善したことによって胃腸により多くの血液が供給されるようになった結果、便をつくり、出す働きが高まったと考えることができる。あるいは、ホルモンなど化学的な反応が関係しているのだろうか?
いずれにせよ、脚トレをすることで体力がつき、健康になれそうである。1日20回程度では効果がほとんどみられなかったが、50回となるとそれなりにしんどいから、効果も出やすいのだろう。ただ、それだけに休みも多く取る必要が出てくる。最低でも中1日で続けられたらと思うが、途中で疲弊してしまうかもしれない。そうなったら、1度にやる回数を40回に減らすとか、調整が必要になるだろう。
とにかくもう40代も半ば。下半身の筋肉は衰えやすいというし、習慣的にしっかりと足腰を鍛えるようにして、元気にたくましく余生を生きていきたい。