大盛り禁止作戦、不穏なスタート

二郎系インスパイアのラーメンを食べた。麺はもちろん並盛だ。にんにくはアリで、アブラ、カラメをオーダーした。問題は、肉の量だ。その店の名物メニューを注文したのだが、チャーシュー3種類が入っていて、どれもでかい。ひとつは山賊が食べそうなくらい大きい。

食べ始めていくうちに、どんどん腹が膨れていくのがわかった。そして、結局最後まで食べきれなかった。麺は完食できたが、肉が残った。これは肉好きとしては珍しい現象だが、それほどまでに肉の量が多かった。

そうして、腹はいつになく、はち切れそうなほど、せり出してしまった。大盛りを選択しないことで、ゆるやかに痩せていけるとの希望に胸を踊らせていたのもつかの間、ぶさいくにもデブな体型になってしまった。大盛りうんぬんではなく、食事の量にもっと目を向けるべきなのだろう。そもそもラーメンを食べてダイエットしようという考えが甘いのかもしれない。

肥満が進行すると、セルフイメージが低下する。つまり自分の見た目に自信が持てなくなる。こうなると人付き合いにも影響が出てくる。女性へのアプローチなどできるわけがない。逆に痩せて自分の外見に自信が持てるようになれば、人生を前向きに、明るくできるということだ。とにかく大盛り禁止令が万能ではないことがわかった。油断せず、暴食、間食を慎むようにしよう。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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迷走日記
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