長期継続のコツはシンプルにすること

中5日でジャンピングスクワット、ジャンピングランジを続けてきたが、疲れが抜けにくくなってきて、中5日でもつらくなってきた。腕立て伏せをやり始め、ジョギングも再開したことも関係しているかもしれない。とにかく帰省でトレーニングできなかったこともあって今回は中6日休んだにもかかわらず、疲労感は全然軽減されていない。軽いオーバートレーニングに陥っているのだと思う。

こういう状態でトレーニングを続けることは難しい。自分で決めたことだからと、尻を叩いてやろうとしても、身体も心もついてこない。だが、メニューがシンプルであれば、多少疲れていようが、手早く終わらせられることもあって、やる気も出てくる。というわけで、今回は脚トレとしてJSだけやることにした。ここ最近は60回できていたが、今回は50回でギブアップ。やはり疲れが溜まっているのだろう。JLは省いた。今後もJSだけやっていけばいい。JSだけなら数分で終わる。時間が短いだけでなく、1種目だけやればいいと考えると、気も楽である。これが継続には大切なのだ。JSとJLを組み合わせるのは、非常に強力なメニューであることには変わりない。1、2ヶ月であれば、続けられなくもない。しかし、それをずっと続けていくと、毎回わずかながらとはいえ疲れを持ち越すようである。肉体的疲労だけでなく、精神的疲労もそこにはある。まあ、要は自分のキャパを超えた運動量と運動強度なのだと思う。

ある時期だけがんばる、というのは、そんなに難しくない。気分的にも、最初は目新しさも手伝ってモチベーションは高くなる。でも、半年、1年、それこそ一生続けるような場合は、できるだけメニューをシンプルに、続けられる強度を設定することが大事である。もちろん運動効果を得たいので、いかに効率よく筋肉に負荷をかけるかだったり、適切な休養期間を設定することも大切である。メニューが複雑だと、最初は意欲を持って取り組めても、長く続けていくと、それがたった2種類であっても、げんなりする。1種類であれば、心理的ハードルを大きく下げられ、継続できる可能性が高まる。

だから、脚トレはもうJSだけにしようと思う。JSの後には腕立て伏せをやった。今回は27回できた。まだ手首には不安があって、バーピーはできなかったが、バーピーを再開できたら、腕立て伏せはやらなくていい。JSはどうするかはまだ決めていないが、やはり長く続けるなら、バーピー1本に絞ったほうがいいのかもしれない。これは運動だけに限らず、いろいろなアクティビティにも応用できるのではないかな。続けたいものがあれば、とにかくシンプルに、効果を得られ、かつ途中で嫌気がささない強度の設定が大切だ。なんでもかんでもやりまくればいいというものではないのである。

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