やれるのかい、やれないのかい、どっちなんだい?

と、なかやまきんに君のように、自分に問いかけている。社会人大学院の件である。授業が英語だから英語力を伸ばすのにいい環境と思いつつ、ついていけるかという不安がある。それ以前に、出願には推薦状が必要だが、なかなか人に頼めない。そうこうしているうちにどんどんと日は過ぎ、やっぱり無理かなという気持ちになってくる。

英語力に関しては、不足していても問題ないとは思う。そもそも英語力向上を期待して入学するわけで、もしすでに十分な英語力があるのであれば、英語力向上の目的に限っていえば入学する意味はなくなる。できないからこそ、挑戦する意義があるのだ。

推薦状については書いたことも書いてもらったこともないので、頼まれた人がどう思うのか、想像ができない。大学時代の恩師などに頼むケースが多いようだが、頼めるような近い距離の人は一人もいない。

そして、出願資料には英文のエッセイも含まれる。なかでも、大学院で何を研究したいかについて、3ページにわたって書かなければならない。英語のライティング経験は、ないに等しい。たまにメールやメッセージのやり取りをする機会はあるが、正しい文法になっているかどうかも怪しい。英語で書く量も多い。そして何より、大学院で何を研究したいかが、はっきりしていないと、書けるものも、書けなくなる。

そんなわけで、ちょっと荷が重いというか、高望みし過ぎかなという気がしてきた。挑戦するだけの価値はあると思うけれど。とりあえず明日はTOEICを受験する。自分の英語力に対して自信を持てるのか、それとも失うのか。それも、出願するかどうかに影響しそうである。TOEICは近年難易度が上がっているという話も聞く。出願期限まで、まだ悶々とする時間が続きそうである。

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