就寝中の換気

締め切った部屋で寝ると、二酸化濃度が高くなり、睡眠の質を下げるらしい。だから昨夜はベランダのドアをほんの少しだけ開けて寝てみた。そのおかげか、ここ最近、常態化していた中途覚醒をすることもなく、朝まで寝られた。

就寝中に窓やドアを開けると、換気ができる一方で、外からの物音が入ってきたり、防犯上危ないといった面もある。今住んでいる部屋は、換気口がもとから塞がれていて、窓はあるが、開けられるのはベランダのドアと玄関だけである。だから締め切ると、本当に空気の流れが遮断されると思う。こんなに気密性の高い環境は、人間にとって不自然なはずである。一方、季節にもよるだろうが、窓を開けっ放しにすると体が冷えて風邪を引くリスクもある。

締め切りつつ、二酸化炭素の害を最小化したいのであれば、寝る直前に十分に部屋の換気をすることだ。ただ、夜に玄関をしばらく開けておくのも憚られる。ずっとドアノブを握って玄関に立っているのも馬鹿らしい。そんなことをつらつら考えていたら、締め切った部屋でも換気できる機器が存在するらしい。取り付けが面倒なので実際に使用はしないが、花粉症の人などにニーズがあるようである。

まあしばらくは開けて寝たり、開けなくても就寝直前に十分な換気をして、様子をみてみよう。外の物音は静かな通りなので気にならないが、隣人が夜中にベランダで大きな音を立てて洗濯物を干したりするので、なるべくなら閉めておきたいところではある。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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健康
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