疲れがたまってくると、めまいなどの症状が出てくる。心臓の病気が疑われていた時期は、脈拍が低下して脳に血が巡っていないからめまいがするのだ、ここで気を失ったらどうしようという心配ばかりしていた。
しかし本当かどうかは知るよしもないが、不整脈の専門医から大丈夫だとお墨付きをもらったので、めまいが出ても、気にならなくなった。
パニック的な症状は、とくに飲食店に行くと出ることがある。初めの発作がカレー屋だったからだろう。ただ、そのときでさえ、過呼吸になったりしたわけではなく、パニック発作といっても、ライトなものだった。
最近、症状がまた強くなっている要因は、どうやらバーピーのようである。スクワットやランジをして、仮に疲れが溜まっても、こうまで症状は出なかった。しかし手首の怪我もだいぶよくなり、バーピーを毎日10回やるようになって一週間、だんだん疲れが溜まってきている。それと軌を一にするように、めまいも出てきた。
疲労感をへらすためにバーピーをやらない日を作ろうかと考えはしても、もう失神するのではと心配することはない。先日は関西への出張もできたし、おそらく海外旅行も問題ないだろう。胸苦しくなることはいまでもあるが、それは心臓ではなくメンタルの問題だし、別にそういう症状が出ても、大した問題ではない。症状と共存していくのだ。じっとしていられない気分になったりもするが、だんだん慣れてきた。それに、もう終わるなら終わってもいいとも思えてきた。痛さや苦しさはもちろん嫌だけど。