去年買ったサンスペリアが枯れた。大事に育てようと、水やりチェッカーも挿した。しかし、一向にチェッカーの色が変わらない。サボテン系だから、保水力が高くて、水やりは必要ないのかと思って放っておいた。いまもチェッカーの色は変わっていない。
そうしたら、枯れてしまった。しかし、水分はたっぷりあるようなのだ。なぜこんなことが起こるのか。買ったときに同梱してあった竹炭で土の表面を埋め尽くしたのがよくなかったのか。それとも、水やりチェッカーが誤作動を起こしたのか?でも、水気はあるようだ。
枯れてしまったものは仕方ない。廃棄するしかないが、鉢は使い道がある。昔、無印で買った、小さいカップに入った植物が成長して、根もカップからはみ出る勢いなので、これをサンスペリアの鉢に植え替えればいい。しかし、土をそのまま使えないだろうしな。花屋に相談してみようか。ただ、この無印の植物は、カップが二重底になっていて、外側のカップに水を入れてセットすると、内側のカップ、つまり鉢の底から出ている綿のようなものが水分を吸い上げる構図になっているのだが、これが水やりが便利なのである。外側のカップを外して、水道の蛇口をひねって水を入れたら、カップをはめ直すだけでいい。
無印の植物は何という種類かわからないが、かなり頑丈である。一度、水やりを忘れて弱ったことがあったが、その後、水やり(実際にはカップに水をためる)を怠らないようにしたら、すぐ元気を取り戻した。サンスペリアの鉢に移したら、もっと成長して存在感を放つかもしれない。そうなると、いま置いているテーブルの上では手狭になるかもしれない。小さいまま育てるほうがいいかな。しかしどのみちサンスペリアは枯れてしまったので、処分しなければならない。