文章力向上のために、なにかいい方法はないかと考え、たどり着いた答えが外国語学習だった。異なる視点を外国語の理解を通じて得られると思ってね。それが効果があったのかどうかは定かではないが、少なくとも長い時間軸でみれば成長はしているので、役には立っているんじゃないかと思う。
一方で、数学的な素養があれば、文章力もレベルアップするのではないかと思い始めた。分数の割り算すら怪しいくらい、中学生程度のレベルだが、それだけ伸びしろがあるのではないかとも思っている。だが、算数にしろ数学にしろ、自習できるものなのだろうか。せっかくだから外国語学習も兼ねて英語で数学を勉強したいなどと大それたことを考えたりするが、とにかく、ひととおり基本を抑え、できれば数学の楽しさを理解できるレベルにまで到達したいと思ったりする。そういうことを教えてくれる先生を探してみるかな。大学生とか、バイトでそういうことをしていたりしないかな。こんな中年相手じゃ大学生も嫌がるかもしれないが。
文章をたくさん書き、本をたくさん読むことが文章力向上には必要だと言われるが、限界もある。だからこそ外国語学習に活路を見出し、英仏にとどまらず羅希語にまで手をだした。それなりに得るものはあったが、文章力は今ひとつ伸びきれていない。ここで新たなブースターとして期待するのが数学的素養というわけだ。もちろん数学の知識が文章に直接応用できるわけではないが、物の見方、考え方をより論理的にする効果などが見込めるんじゃないかと思う。さて、どうやって学ぼうか。