ジョギングをして帰ってきても、すぐに汗は引かない。でも汗だくの状態でくつろぐわけにもいかないから、シャワーを浴びる。体の火照りを冷ますためにお湯は使わないようにしてみたりする。でも、体内ではまだ熱が生み出され続けていて、シャワー後にも汗が止まらない。
せっかくシャワーを浴びたのに、これではまた汗だくになるようなものである。吹き出てくる汗をタオルで拭いつつ、エアコンの風量を強めにして体を急速冷却しようとする。
ようやく、汗が引き、エアコンの温度が低すぎると感じるようになる。逆にくしゃみをしたりする。でも汗は引いたので、普通に過ごせる。だが、こうして人工的に運動後の体を冷却させることがいいのかどうか、わからない。炎症が起きていれば、冷却することで、それを鎮められるだろうが、血行が促進されている状態を、わざわざ冷やしてしまったら、せっかくの運動効果もなくなるのかなと思った次第である。
バーピーをやった後も、同じようなことが起こる。汗が止まるまで待って、それからシャワーを浴びるのがいいのかもしれないが、その間に他のことができないからね。汗だくで本を読んだり物を書くことは難しい。貧乏性なのか、そうやってただ汗が引くのをのんびり待つことができない。だからシャワーを浴び、エアコンをつけて、体を冷やそうとする。
秋になれば、こんなことに気を使う必要もなくなるんだろう。今日なんかは日差しは強くないし通り雨もあったりで、比較的過ごしやすい気候だったと思う。少しずつ、夏の終わりに近づいている。