イスタンブール旅行①

旅行

夏休みを利用して、イスタンブールに旅行してきた。なぜイスタンブールを選んだのかは、とくに理由はない。アジアだと近すぎるし、ヨーロッパだと遠いとでも思ったのかもしれない。ヨーロッパとアジアの中間地点であり、それぞれの文化がミックスされていて、面白そうだと思ったのだったか。とにかく、どこかに旅行に行きたかった。海外に、ひとりで。

ひとりで外国を旅するのは、今回で初めてだ。ただ、仕事の出張では、アメリカにも2回行ったし、ヨーロッパはフランス(パリ)、ベルギーにも行った。いずれも自分で航空券とホテルを予約したから、プライベートな旅行とほとんど変わらない。

とにかく旅費は節約できるに越したことはない。だからフライトも往復で26万円くらいのを選んだ。香港でトランジットするフライトである。行きは真夜中に香港に着き、朝の便でイスタンブールに飛ぶ。香港での滞在時間は約8時間。空港付近のホテルは高いらしいし、ホテルに宿泊したら寝過ごして飛行機を逃しそうな気もしたので、空港泊する覚悟を決めた。いろいろ調べて、床で寝られるよう、自分で空気を入れて膨らまし、収納時はコンパクトに折り畳めるマットレス、薄手の寝袋をアマゾンで購入した。

そして出発当日。成田から、いざ香港国際空港に到着。ネットで調べた通り、イミグレーションを出る手前のエリアには無料のシャワー室があった。シャワーは首を動かせないタイプだが、リフレッシュするには十分だ。シャンプーなども備え付けてあったと記憶している。明朝朝に利用させてもらうことにして、寝る場所を探して空港内を歩いた。椅子が固まっているエリアには、空港泊をする人たちですでにほぼ埋まっている状態だった。みんな、若い。40代後半で空港泊をするのは自分くらいだろうと思いつつ、もっと人が少なくて静かなところがないかと歩き回り、ようやく簡単なベンチと植栽が置いてあるスペースをみつけた。

ここでマットレスに呼気で空気を注入し、寝袋にナップザックを入れ、寝ている間に荷物を盗られないようにした。当然、自分が寝袋に入ると窮屈になるが、安全を優先しなければならない。ちなみに荷物はこのナップザックだけで、預入のスーツケースはない。後述することになるだろうが、イスタンブールでは同じホテルに一週間滞在するので、服は自分で洗濯することにしたので、少ない荷物ですんだのだ。

さて、いざマットレスの上に横たわって、アイマスクも装着して寝る体勢に入ったが、なかなか寝られるものではない。マットレスは幅が80cmくらいしかなく、寝返りはできない。アイマスクの縁から、空港内の照明の光が差し込んでくる。近くに動く歩道があり、ウィンウィンという音がひっきりなしにする。

それでも、ようやくうとうとしてきたなと思ったら、急にあたりが騒がしくなった。その場所は、小さくはあったが、飛行機の到着客が通るところだったのだ。真夜中の便が着き、近くを多くの人が歩いて通った。アイマスクをずらして様子をうかがうと、通り過ぎる乗客は不思議そうにこちらをみている。極めつけは、近くのベンチに座った中国人のおばちゃん2人である。人が近くで寝ていようが、彼らはやかましく、楽しそうに喋っていた。

これではとても寝ていられないと思い、マットレスを片付け、結局、多くの空港泊をする人たちがたむろしている椅子のあるエリアに戻り、そこでぐったりしながら時間を潰した。そして、早朝に無料シャワーを浴びて、少し早くはあったが、トランスファーをすることにした。腹が減ったので、出発前に何かを食べたかったというのもある。

保安検査を通過し、フードコートでヌードルとパンという不思議な朝食セットを食べた。本当はフィリピンのジョリビーに行きたかったが、店が出発ロビーにあるので叶わなかった。ちなみに帰国の途ではジョリビーで食事ができたが、それはまた後の話。

いよいよ、イスタンブールに出発である。航空会社はトルコ航空。CAさんたちもトルコ人らしく、いままでいた東アジアから、一気に雰囲気が変わった。ここから11時間以上のフライトを経て、イスタンブールに到着することになる。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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