ふだん寝ている時間の2時間前はもっとも眠りにくいと聞いたことがある。夜ふかしは体に良くないから早起きしたい、そのためには早寝しないといけないが、目が冴えて簡単には眠れない。眠れたとしても、中途覚醒する。昨夜もそうだった。
0時前に入眠したと思うが、それほど立たないうちに覚醒した。時刻を確認しはしなかったが、闇の深さから朝方ではなかった。しかも、なにか実態のない幽霊のようなものが襲いかかり、体を取り巻く夢で起こされた。
夜にスマホを見るのをやめ、読書をして過ごしたいと思っている。これによって読書量を増やせると同時に、ブルーライトを浴びないため眠りの室が改善できると思っている。そして、早寝早起きできれば理想的である。しかし早く寝すぎると中途覚醒するので、いつもよりも少し早い、たとえば15分くらい早く眠るのが、中途覚醒を回避する方法なのだろうか。
早寝にも慣れが必要なのだろう。一度中途覚醒したからといって、また夜ふかしに戻るのでは、生活リズムは一生変えられない。少なくとも夜の時間を少しでも価値のあるものにするために、スマホではなく読書したい。それで早寝ができればいいが、少なくとも読書量が稼げるのであれば、それが成長につながるわけだ。まあ読書と言ってもいまはフランス語の書籍を読むようにしているので、逆に脳が疲れて翌日に影響が出るかもしれないが。
年を取って心身にいろいろガタが来ているが、生活習慣の改善によって、長持ちさせることはできると思う。本来なら夜10時に寝る生活を送るべきなんだろうが、もうそんな生活は何十年も縁がない。せめて日付が変わる前に寝るようにして、少しずつ就寝時間を前倒しして、11時頃には夢の中に入るようにしたいものだ。そうすればメンタルの状態も少しずつ改善していくのではないかな。だから寝る前はスマホを置き、ほんの少しだけ早く寝るようにしていこう。何事も地道な積み重ねが大事だし、始めのステップはできるだけ小さくすることが、継続の秘訣である。