お尻を鍛える自重トレの種目に片足デッドリフトがある。一本足で立ち、上体を前傾して、横からみるとTの字になる体勢になったら、再び上体を元に戻す。こうすると、お尻とかもも裏に効くし、片足で全体重を支えるのでバランス力も養える。
最近、バーピーの後に、この片足デッドをやるようにしている。以前、よくピストルスクワットと組み合わせてやっていたが、久しぶりにやったら、5回やるのが精一杯だった。バーピーは主に太ももの前面に効くので、片足デッドをすれば、背面も鍛えられてバランスが取れる。別にバックブリッジもやっているが、片足デッドもやることで、よりバランスがよくなると思う。
片足で立つということは、それだけで、いい運動である。片足デッドをやっていると、足裏にも負荷がかかる。地面をつかもうとするからだ。これによって土踏まずの筋肉も鍛えられている気がする。
本当は、ピストルスクワットもやりたい。ピストルスクワットと片足デッドを一連の動作としてやるコンボは、最強の自重脚トレである。ただ、今はバーピーがメインだし、ここでピストルも加えたら、脚の疲労回復が追いつかない。頻度として週3回を死守したいからね。でも、バランス力を養い、下半身を強化するためにも、ピストルをいつかルーティンに加えたいと思う。
ま、いまはピストルスクワットをやろうとしても、できない。片足で立ち、もう一方の脚を前方に出しながら、軸足を屈伸するのだが、しゃがむことはできても、そこから立ち上がることはできないし、しゃがんだ時点でころんと転がってしまう。筋力の問題でもあるし、柔軟性の問題でもあるようだ。膝関節への負担も大きそうだ。しばらくは片足デッドとバーピーに集中しよう。