エネルギーがないのに会社を辞めていいものか

2025年に会社を辞め、欧州旅行に行こうと思っている。帰国後、どうやって収入を得るかは決まっていない。今のスキルをさらに磨いたとて、年齢も年齢だし、再就職は厳しいだろう。だからフリーでやっていくことになると思うが、そもそもフリーで金を稼ぐことは簡単ではないし、財務的なことも自分でやらなければならない。エネルギーが必要である。

しかし、そのエネルギーがない。疲れやすいし、無理が重なるとすぐに体調を崩す。そのくせプライドは高いから、サラリーマンなんかやってられるかと思う。でも、一人で稼ぐ力は皆無である。

このエネルギー不足問題を解決するために早寝を心がけているが、早起きはできない。中途覚醒、早朝覚醒もよくする。運動もするが、たいてい、運動後は調子が悪くなる。

こんな状態で脱サラするのは自○行為である。それは自分でもよくわかっているが、かといって人生、寿命は有限だ。病気をしたこともあり、まずやりたいことをやろうという気になった。それでも、いまは準備期間に充てているから、完全に開き直ったわけではない。かといって安定した収入の道(サラリーマン生活)をわざわざ捨てるのだから、堅実な生き方ともいえない。

元気があれば何でもできるとアントニオ猪木は言っていた。元気というのは肉体、精神の両面で充実していることだろう。いっつも疲れていて鬱っぽい人間に元気などあるわけがない。会社を辞めて、本当に大丈夫だろうか。でも欧州をのんびり気の向くまま旅行したい。旅行を諦め、会社で働き続ければ、生活は安定する。だが、それでいいのか。答えは出ない。

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