穴蔵のような部屋

毎朝、日光に当たるために散歩に出かけ、日当たりのよい公園の開けた芝生で日光浴している。ほんの10分程度だ。本当はもっと浴びたいが、早起きできないので、仕事の始業に間に合わなくなる。

驚くべきは、同じ時間帯であるにもかかわらず、日がさんさんと降り注いでいるところもあれば、真っ暗とまではいかないが、薄暗い部屋とのコントラストだ。ついさっきまで、まばゆいほどの光に包まれていたのに、部屋に帰ってきて、その寒々しさが、恐ろしくなる。こんなところで日中を過ごしていたら、そりゃ心身もおかしくなることは明白である。

すくなくとも当面は引っ越しをしないので、この部屋で暮らしつつ、少しでも日を浴びて心身の健康を保つ工夫をしなければならない。朝ももっと余裕をもって早く起きて、十分に日光浴をしてから一日を始めたい。昼間もできれば日の当たるところに出かけていくべきだろう。リモートワークは楽だけど、環境が悪いと、自分をどんどん弱らせることになってしまう。

今年、何だかわからない病気になった。日が降り注ぐ公園も、薄暗く寒々しい部屋も、同じ地区である。日光が射す射さないの違いは、考えているよりも大きな違いをもたらすのである。

40代。語学(英仏羅希)、格闘技に興味あり。たまにウクレレを弾くが、ハワイアンは弾けない。いつかヨーロッパを3ヶ月かけて旅して回りたい。体調を崩してから禁煙し、コーヒー、甘いものを避けている。最近は鳥を観察するのが好き。バードウォッチングのコミュニティに参加したいような、したくないような。

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迷走日記
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