自分に期待するのをやめると

一向に早寝早起きができない。だらか朝活も不十分。そういう状況が続くと自分に嫌気が差してくる。もう成長を自らに課さなくてもいいか、だっていくら言い聞かせても行動を変えられないのだから、と自棄っぱちな気分になる。

大体、朝型生活はもう20年来の宿願だ、それでもできないのだから、いい加減、不可能なのだと悟るべきである。もういいじゃないか、ギリギリに起きて、余裕を持たずに日々を送っていけば。余計なことをせず、いま必要なことだけやっていればいいのだ。未来を案じるから現在がややこしくなる。もっと肩の力を抜いて、生きているだけで100点だ、と思えば良い。理想を掲げ、そのとおりに生きられないからと自分を責めて時間を潰す人生は滑稽ですらある。

まあ、そう思いつつも、どこかで、開き直ることで行動が改まらないかなと期待している自分がいる。しかし20年変えられなかったという現実を受け入れざるを得ないとも思う。この先も朝型生活を送りたいと思いながら夜ふかし、寝坊する日々を重ねていくんだろうなあ。

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