バーピー20回でも汗をかく

夏のような気候のなかで、バーピー20回をやると、大汗をかく。シャワーを浴びなければ、外に出て人に合うのも憚られる。以前、毎日のように20回をやっていたころは、ちょうど秋から冬にかけての季節だったので、汗をかかなかったのだろう。あるいは、太ったことも関係しているのだろうか。

若い頃の感覚からすると、週3回という少なくもないが多くもない頻度で、バーピー20回というのは、ほとんど運動していないような印象である。実際は、15回以降は息が切れ、太ももがしんどくなってくる、超ハードな運動である。だから、20回を定期的にやっていれば、効果が出ないなんてことはない。むしろ、回復が追いつかないくらいである。

それに今回は、運動でどれだけ肉体を追い込めるかという考えは捨てようとしている。運動はあくまで心身を活性化し、日常に潤いを与えるためにやるのであって、疲労困憊になって、寝たきりのように過ごすためではない。あえて余力を残すことで日中の活動量が増え、一日のカロリー消費量の合計も増えることで、不健康な太り方をするのを防げると思う。

運動して筋肉量が増えれば基礎代謝が向上する、というお決まりの文言を鵜呑みにして、とにかく運動で追い込めばいいのだと考え、これまでやってきた。だが、それで痩せられた試しはない。いい加減、現実から学ばなければならない。かといって、それなりの運動強度がないと、衰えは加速する一方だからね。

先日、少し年下の40代前半の人が、バスケットボールでダンクができると豪語していた。人間の体は、うまく使えば、年を取っても、動くという、好例である。ダンクまではいかずとも、いざとなれば俊敏に動ける体を維持したい。バーピーを上手い具合に習慣に取り込むことで、それは十分達成可能だと信じている。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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