パン屋に行くのが好きで、習慣である朝散歩のついでに朝食用のパンを買って食べることが多い。しかし、なかなか痩せないので、パンはやめようかと思っている。オーツミルクとバナナだけの朝食で十分だと思うし。
なぜミルクとバナナを食べるかというと、セロトニンの原料になると聞いたからである。また、朝食を食べると体内時計が調節され、生活リズムが整いやすいらしいので、長い朝食抜きの生活を経て、いまは食べるようにしている。ただ、最近は早起きするようになったので、朝散歩する時間はまだパン屋が開店していない。だから、これを機に朝食はミルクとバナナオンリーでいいのでは、と思った次第。
パン屋に行くと、最低でも2種類のパンを買う。なぜかはわからない。1個だけしか買わないときもあるが、せっかく来たのだから、2つ買ってそれぞれどんな味か確かめたいという心理が働くようである。しかし2個食べるとそれなりのカロリーになる。昼も夜も好きなものを食べ、スナック菓子も頻繁に食べる。ご飯や麺の大盛りはしないくなったが、これではダイエットはできない。ならば、朝のパンをやめれば一日の総摂取カロリーを減らせる。バナナは食べるから、体内時計の調節もできる。つまり卒パンである。
実際、早起きが定着すれば、パン屋はまだ開いていないのだから、買うことはできない。だから、バナナだけの朝食に慣れるたたかいが、これから始まるということである。バナナだけだと、午前中に空腹を感じるかもしれない。でも、たまには飢餓感を味わうほうが、健康にもいいと思う。野生を思い出せるかもしれない。思い出したところでどうということもないのだが。それに午前中は脳がフレッシュな状態で、集中する作業に向いている時間帯らしい。それをたっぷりな朝食で胃腸に負担をかけると、せっかくのゴールデンタイムを台無しにしてしまいかねない。だから、バナナオンリーの朝食でノープロブレム。ただ、パンは恋しい。