睡眠あれこれ

中途覚醒し、再び眠られずに朝を迎えた。仕事のストレスが一番大きい。不眠になると体調が一気に悪化するから、もう無理しなくていいと自分には言い聞かせている。かといってすぐ辞表を出す行動には移れないが。

キンドルのペーパーホワイトというデバイスで読書している。英語の本しか基本的に読まないが、キンドルだとわからない単語を選択すると意味を調べられるので重宝している。強い光を発さないため目に優しいのも特徴である。しかし、まったく光らないというわけではない。もう2年以上使用していると思うが、昨夜、中途覚醒後に眠れないので仕方なくキンドルで読書していた。枕元の読書灯をつけてである。読み疲れたのでキンドルを手から離し、読書灯を消して目をつむったが、キンドルの電源を切るのを忘れていたことを思い出して、おもむろに手を伸ばしたところ、ディスプレイが暗闇で不気味に発光していた。

スマホでもナイトモードにしたり、明るさを最低レベルにしたりして、なるべくブルーライトの害を受けないようにしている。ベッドにはそもそも持ち込まない。だが、キンドルは大丈夫だと思っていたが、微弱とはいえ人工の光を発しているので、これから、寝床での読書は紙の本にしよう。入浴時も読書タイムだが、紙の本だと湿気ですぐに紙がまくれてしまうが、キンドルは防水機能もあるらしいから、やはり便利である。

眠れなくなる理由はほかにもいろいろある。運動のやりすぎもその一つだ。疲れがたまったなと感じたら、休むか、強度を下げて様子をみるべきである。ただし、不眠になる一番の原因は、やはりストレスである。会社勤めを続ける以上、嫌な人間関係のストレスからは逃げられない。一般企業からしたらかなり自由な社風で助かっているけど、それでも嫌なやつはいる。すこしでも嫌なところがあると、ほかが素晴らしくても、やっぱり嫌になる。昨年、体調も崩したことだし、つらかったらもう無理しなくていいよ。夜も寝られないほどストレスを溜めるくらいなら、辞めたほうがいい。そうやって自分を慰めている。しかし、睡眠を改善するためにできることがあるのも確かなので、それを実践していこう。会社を辞めると親が心配するからなかなか踏み切れない。

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