外国語を使うと脳が疲れる

どうも疲れやすい。年のせいか、病気したせいか。運動すれば肉体が疲労するのは当然だ。こういうときは、別に脳が疲れたとは感じない。しかし体を動かすのも脳が指令を出すわけだから、動けば動くほど脳を使うことになるのだろう。

肉体疲労とは別に、外国語を使っていると、脳が疲れたという感覚に襲われる。寝る直前まで英語の本を読んでいると、翌朝すっきり目覚められない感じがする。

日本語を操るときの脳の働きと、外国語を使っているときの脳の働きは、別物なのだろう。英語学習を本格化した当初は、胃痛もあった。不慣れな言語をなんとかものにしようとすること自体、相当のストレスが心身にかかるようである。

このように考えてくると、外国語を勉強する上で、体力も大事だということがわかる。だから若いうちからやるのが一番なのだろう。といっても年を取ったら見込みはないかというと、そんなことはなく、体力に見合ったやり方で成長していけると思う。いずれにせよ、毎日10時間勉強できるならともかく、基本的に語学学習は長期戦である。すぐに成果はやってこない。勉強自体を習慣化し、継続していくのが、結局は一番の近道である。体力があればなおよい。そういう意味では文法知識を覚えることと同じくらい、健康的な生活習慣の構築も重要である。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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