加齢に抗うのは容易ではない

お腹の脂肪が全然減ってくれない。もともとスリムな体型とは言えなかったが、この間風邪を引いて一週間くらい安静にしていたときに、さらに太り、かつ体力もかなり減退した。

風邪の症状が抜けてからは少しずつ運動量を増やしているが、それでもすぐ脂肪が減るわけでもないし、体力が戻るわけでもない。40代も半ばにさしかかると、一度落ちた体力を取り戻すのにえらい苦労するようだ。バーピージャンプも以前は50回、100回とやっていたのに、今は20回もすると吐き気がしてくる有様だ。

かといってこうした老化の進展を指をくわえてみていることもできない。だからなるべく運動しようとする。散歩やジョギングだけでなく、懸垂やバーピー、そしてジムでキックボクシングなどをやる。でも、どうも以前のような感覚がない。もっと運動神経がよかったはずだけど、この短期間で一気に衰えたようである。まあ年齢を考えれば、当然のことなのだろうけど。

とにかく無理せず、できる範囲で運動を続けていくしかない。これからは身体能力がぐんぐん伸びることはないだろう。運動しつつ、自分の老いを少しずつ受け入れながら生きていくことになるのだろう。体力任せの考えは捨てないといけない。まあ今回体調を崩して、無理がいけないということは理解できた。これからは穏やかに、緩やかに生きていくしかないのだろう。

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