昨日銭湯で体重を計ったら、101kgでした。すでに100kgに達していたが、そこからさらに増量しつつあることに愕然とした。いや、それほどのインパクトは、正直なかった。すでに、肥満体であることに慣れてしまっているのである。そのことが、恐ろしい。恐ろしいと思わないところが、恐ろしい。
毎日、筋トレをしている。プログラムはころころ変わるが、定期的にバーピーなどをしている。最近は、1種目3セットやるようにしている。1セットより2セット、2セットより3セットのほうが筋肉を追い込める。だから、続けていれば、筋肉がつくはずであるし、現にかなり筋肉が隆々としてきた。もちろん脂肪が筋肉の上に乗っている。
しかし、やはりそれなりの強度の運動を続けていると、疲労が募ってくる。自重で3セットやるだけだから、大した負荷でもないし長時間運動するわけでもない。それでも、朝起きたら疲れていて、トレーニングをする気がない日が増えてきた。体重が重いので、自重トレでも強度がかなり上がっているのだろうか。
疲労はいろいろなところにあらわれるが、最近は坂道や階段を登るとき、かなり息切れをする。これは、そもそも太っているからかもしれない。しかし、とくにバーピーをやった日などは、とくに息切れしやすくなるようだ。疲労している筋肉は血流が滞り、心臓が余計に働かなければならないからだろうか。
昨年末、そして年明けにそれぞれ3週間くらい風邪を引いていたが、それ以来、息苦しさが増したような気もする。気管支に後遺症が出るような感染症だったのだろうか。
運動はできているが、息苦しい感覚がある。精神的なものかもしれない。とにかく、運動して追い込むのと同じくらい、休息を取ることは大事である。
トレーニングの強度やボリュームを上げるほど頻度が下がるのは自然なことだ。一方で、頻度を増やしたほうがダイエットや健康維持には有効のようである。一番の理想は、疲労を溜めず、むしろ心身を活性化し、かつ肉体を強化するような運動プログラムである。しかし、それを固定したメニューで実現するのは不可能である。やはり、自分の身体としっかり対話するしかないのだろう。疲れているときには無理せず休む。トレーニングの日と、休息の日は、同じにしたほうがいいかもしれない。週に3日トレーニングするなら、3日休むというように。入浴やマッサージ、ストレッチなど、いろいろな疲労回復法も、疲労困憊してしまうと焼け石に水である。ただ、余裕をもってトレーニングを終えると、欲求不満になり、もっと追い込みたくなる。本当に自己制御が難しい。