大学院出願用のエッセイを英語で書く必要があるので、お盆休みを利用して書いた。お題は3つあって、一日一つ書いた。
少し驚いたのは、結構すらすらと書けたことだ。英作文は、たまに仕事でメールしたり、オンライン英会話の講師とメッセージをやりとりするくらいの経験しかなかったので、意外と書けるものだなと思った。おそらく、英語学習のメインが読書だからだろう。
日本語で文章を書く機会が多いことも、多少は関係していると思う。英語特有の言い回しはあるけれども、文章をどう構成しようかという視点がもともと身についているので、少なくとも文章を紡いでいくことはできるのだ。その内容の良し悪しは別にして。
大学院はすべて英語で勉強するコースなので、もし入学できたら、大変だろうけれども、それだけに本物の英語力を養えるとも思う。今はコミュニケーションができれば多少の文法や発音の間違いがあってもいいでしょと開き直っているけれども、レポートやそれこそ論文を書くとなれば、そうも言っていられなくなる。教授やクラスメートとのやり取りも、きちんとした英語でやらなければ、失礼になるのかもしれない。
実際に入学できるかわからないし、現時点では推薦状も依頼していないので、出願するかもわからない。ただ、出願するつもりで書いたエッセイは、A4サイズで計4枚だ。これだけの分量の文章を構成も考慮しながら英語で書けたことは、ちょっとした自信になった。やはり、努力は継続してみるものである。