引っ越しを機に、一段と断捨離した。15平方メートルの狭小物件でも、だから、快適に過ごせる。ベッドはすのこの折りたたみ式だから、寝ているときいがいは折りたたんでいるので、スペースをつくれる。ものも極力捨てたから、部屋もごちゃごちゃしていない。
しかし、油断していると、掃除が甘くなる箇所が出てきたり、室内干しが定着している洗濯物を干しっぱなしにしていると、雑然としてくる。だから、干してある洗濯物は乾いたらすぐ取り込んだり、公園から持ち帰ってしまった土やホコリなどが溜まっている玄関をきれいに掃除することが大切だ。掃除すると、このクソ狭い部屋も、悪くないと思える。狭い分、家賃は低い。経済的で、かつ住心地もいいとなれば、お得である。隣人の問題だけは、どうにもならないけどね。
断捨離も、定期的にやらないとね。引越し時には、今後も必要だと思って残したものも、いまになって、不要かもと思うようになったものもいくつかある。すでに極限近くまで断捨離したから、そういう不要なものは多くはないけれど、やはり容赦なくものを減らしていくべきである。靴も1足、日常的に履かないものが下駄箱に眠っている。これは、古着屋に売却しよう。売却して利益を得ることが大切というより、ものを減らすことのほうが重要である。
隣人の騒音で、一時は引っ越しも本気で考えたが、その問題も一応、今のところは沈静化したので、家賃の低さによる経済効果を、これからは体感できると思う。ま、それも働いている間だけのことだけどね。