事情があって3日間、昼食は外食にした。1日目はチャーシューメンと半チャーハン、2日目はとんかつ定食、最終日は担々麺と麻婆丼だった。どれもおいしかったが、とくに2日目は会食恐怖症の症状が出て、あまり味わって食べられなかった。
昨年のまさに今頃、カレー屋で急に死にそうな感覚に襲われ、循環器内科や心療内科を受診した。以来、外食はずっと苦手である。この数ヶ月はずっと自炊していたから、症状はほとんど出ていなかった。たまに長い距離を歩くと、倒れるんじゃないかという不安に襲われたが、ふだんは、ふつうに暮らせていた。
久しぶりに外食して気づいたことは、自炊の味付けが濃いということだ。外食は味付けが濃いといわれるが、長いこと外食しかしていなかったせいか、自炊しても濃い目に作ってしまうらしい。だから、久しぶりに外食しても、味が濃いとはまったく思わなかったし、何なら、少し薄味か?と思わなくもなかった。
とくに塩を使いすぎることがある。しょうゆやみりんなどは、計量して使うこともあるが、塩は基本的に適当にふりかけている。肉の下味にも使えば、煮たり焼いたりしているときにも使う。感覚でやってしまうので、たまに塩っ辛い料理になることがある。
塩分過多は高血圧の原因になるから、少し気をつけないといけない。アスリートのように大汗をかく運動をする習慣があるなら別だけどね。いちおう、毎朝ウォーキングして、多少は汗をかくけど、滴り落ちるほどでもないから、塩分もそんなに必要ないと思う。
かといって、塩分を控えようという気にもならない。自炊していることだけでも、十分だからだ。おそらく、病気にでもならないかぎり、薄味にすることはないと思う。毎日スクワットして、最近はランジも取り入れてるし、なんとか最後まで元気に過ごしたいと思うけど、どうなるだろうね。まだ元気なうちに、やっぱり欧州旅行をするべきだろうな。