体調を崩して以来、およそ半年ぶりにジャンプスクワット、ジャンプランジをやった。それまでも下半身の筋トレはしていたが、スクワットやランジなど、飛ばないベーシックな種目だけだった。ジャンプ系の種目ができるまでに元気になった喜びがあるのは言うまでもない。
階段昇りも足腰強化にいいと思って、長い階段をみつけてはえっちらおっちらと昇るようにしているが、筋肉をつけるという意味では、そんなに効果がないとネット記事で読んだが、本当だろうか。膝の屈伸の角度が浅いというのがその理由らしい。でも長い階段を昇ると息切れするし、いい運動であることには変わりはない。
上半身の筋肉に比べ、下半身の筋肉は衰えやすいらしい。だから年をとるほど、筋トレによって筋肉量を維持することが、健康寿命の延伸につながる。今は右手がまだ痛いが、治ったら格闘技のジム通いも再開したいので、瞬発力を養えるジャンプ系のトレーニングは重要なのである。
ジャンプ系の種目は強度が高いゆえに、筋肉痛や関節へのダメージ蓄積など、反動も大きくなる傾向にある。だからトレーニングで追い込んだら、十分に回復させるために休養を取ることも大切だ。運動すると心身が活性化し、もっとやりたくなるが、自分を抑えることを学ばなければならない。追い込みすぎると体調を崩したり怪我をして、結局はトレーニングができなくなり、体力も減退してしまう。
ジャンプ系の種目ができるまでに元気になったことに浮かれず、ここで一回しっかりと回復させ、定期的に継続できるようにしていこう。