ITの未来は

NISAでハイテクセクター中心の投信への投資を強化しようと思っている。もうすぐにでも会社を辞めてしまいそうだから、手早く資産を増やしたい。そのためには全世界とか全米では物足りない。ゆっくり金持ちになれとか、欲をかいたら負けとか言われるから、ハイテクに傾斜することは、心配と言えば心配だ。

だがハイリスクとはいえ長期では右肩上がりと言われるインデックス投資なので、かりに今年暴落しても、いつかはまた浮上するのだから、動じることはない。ただ、今年中にある程度資産を増やしたいのだから、いまはそのような長期展望は役に立たない。

やはり巡り巡って、よりボラティリティーが低いといわれる全米に投資すべきだろうか。ただ、過去の金融危機では、金融を含まないハイテク中心の投信の落ち込みは、金融を含む全米のそれよりも少なくすんだという。だから今後もしまた金融危機が起こっても、影響は軽微ですむだろう。

一方、いまはAIがハイテクを牽引している。これが、過去のドットコム・バブルの再来だと考える人もいて、近く大きく調整が入る可能性も否定できない。もしそんなことになったら、大暴落するだろう。

ただ、ハイテクはあらゆる産業分野に入り込み、効率化していく、まるで酸素や栄養素を隅々まで届ける血液のようなものだと思う。そして、いまは生成AIという新しい養分が、供給され始めたところなのだ。

もちろん、AIのポテンシャルが期待外れに終わることも考えられる。うまくいけば、大暴騰の恩恵に預かれるかもしれない。大恐慌の時は、どの株も落ちる。どうせ落ちるなら、上がる時により大きなリターンを得られるほうを選びたい。感情を介入させると投資はうまくいかないのかもしれないが、さてどうしようか。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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