道で行き倒れた際に痛めた右手首は、半年が経過した今も、腕立て伏せをやろうとすると、軽い痛みが出る。痛みより恐ろしいのは、手首が歪んでしまったような気がして、かつ、安定せずにグラグラして、まかり間違えば折れてしまうのではないかと思うような、心細さを感じることである。以前は床に手をついただけで痛みが発したので、それから比べたらだいぶ回復はしたものの、まだ元通りには程遠い。2月中に完全回復しないようなら、ジムも退会する考えである。
親知らずを抜歯をすると、傷口は1週間くらいで塞がるが、骨が抜歯窩を埋めるには半年から1年はかかるらしい。手首の怪我も、どのように損傷したかまではわからないが、治癒にはやはり半年から1年くらいかかるのかもしれない。
子供の頃、右手の親指の付け根を痛めたことがあった。そのときも、なかなか痛みが引かなかった覚えがある。手首は、日常生活を送るぶんにはほとんど問題ないので、時間はかかるにせよ、回復し、腕立て伏せやバーピーをふたたびできるようになりたいものである。もういい年なので、骨の回復もなかなかはかどらないのかもしれないが。
そういえば、来週は心臓の病院に行って、健診を受ける。また不整脈が出るかもしれないが、前回の診断によると、あまり神経質にならなくて良さそうだったので、もう大丈夫だと思っているけど、悪い結果が出たりしたら、また精神的ショックを受けそうである。もし、もう危険な状態でペースメーカーを入れたりしないといけないとなったら、会社をやめ、早々にヨーロッパ旅行に出かけよう。旅先で命を落とすことになったら、もうしかたないと諦める。とにかく、健康に気をつけたいけど、どう気をつければいいかもよくわからないし、不安だけが募る。とにかく、心臓のことを考えるだけで、動悸がするような感じがする。もう、健診なんて受けないほうがいいのかもしれないな。
今後、インプラントもする予定だし、いろいろ相談してみるのもいいと思うけど、別の病気がみつかるかもしれないし、とにかくこわい。禁煙したのだから、健康体になって欲しいものだが。まあ人間はいつか死ぬものだから、遅いか早いかの問題であるとはいえ、やはりいざ命に危険が迫るとなると、怖くて仕方ないものである。