あれもこれもやりたがる性分で、体調を崩す前は、英会話は週7日、一日1時間、フランス語は週1回学校で2時間、週一回、個人教師と1時間、そして週末の1日は午前に古典ギリシャ語、午後にラテン語のクラスを取っていた。学校のクラスは課題も出るから、それに追われる。一方、強くなりたいから格闘技のジムにも通う。これらを、仕事しながらやっていた。
体調を崩してからは英会話は頻度を週5に減らし、仏語の個人教師は、たまたま先方の長いバカンスとこちらの体調不良で間隔が空いてしまい、今もそのままになっている。そして、学校での外国語学習は、もう終わりにしようと思っている。ラテン語に関しては独習を続ける。原書の「ガリア戦記」を自分でコツコツ訳しながら読んでいく。古典ギリシャ語はいつか講読のクラスを取るときが来るかもしれないが、とりあえず当面は休む。基礎文法を1年学んで、だいたいの見通しはついたと思うし、ラテン語の文法と似通ったところもあるから、ラテン語学習さえ続けていれば、ギリシャ語の勉強を再開したときにも、すぐ感覚をつかめるようになるんじゃないかと思う。まあ気力体力が横溢していれば、続けるとは思うけどね。どうも最近は体力に自信がない。
でも、いくら自分の成長のためといっても、詰め込みすぎて行き詰まっては元も子もない。ここらでアクティビティの断捨離をするのも一策だ。仏語も読書を中心に独学をして力を伸ばしていくことは十分に可能だ。英会話は続けるし、ラテン語も上述の通り趣味的に続ける。それで十分じゃないか。土日は自由になるし、課題に追われることもなく、自分のペースでやっていける。これだけでもかなり気は楽になる。断捨離、やってみようか。