肉体疲労と頭の働き

毎朝30〜40分散歩し、その途中でスクワット10回し、帰宅時はマンションの階段を昇っている。これが毎日。そして週末にジョギングし、週半ばにバーピーをしている。時間と体力に余裕があれば、ジムで格闘技もやる。これくらいであればオーバートレーニングにならないと踏んでいるが、しかしときに疲労が募ることがある。

そうすると身体中の筋肉が硬く張る。こういう状態になると、眠りが浅くなったり、パニック的な身体症状が出たりする。頭の働きも鈍るようである。体の大部分の筋肉が損傷したり疲弊していたら、それを治そうと血液が集まる。逆にいえば全身の血流は停滞しがちになる。だから脳への血流が減って、頭が働かなくなるのだろう。脳だけでなく、内臓への血流も減り、便秘になったりする。

こうなったときの対処法としては、基本的に休息になる。だが、曜日ごとにメニューを組んでしまうと、疲れているのに、さらに疲れるような運動をしてしまう。追い込むほどいい、という考えはアスリートには適用できるのかもしれないが、一般人にとっては害にしかならない。だから、メニューやスケジュールありきではなく、体の声を聞くことが大事になる。かといって、いつもやっていることを休むのは怠慢であるというクソ真面目な考えが強いと、体の声を無視しがちになる。そうして、悔やんでも後の祭りという結果を招くことになる。

体力が少しずつ向上し、以前できなかったことができるようになってきたときほど、注意が必要である。気づかないうちに崖っぷちに立っていた、ということはよくあることだ。週1回だけだから、オーバーワークにはならないと過信せず、体調がおかしいと思ったらスパッと休むことだ。回復したら、またトレーニングできるわけだからね。

40代。語学(英仏)をマイペースで勉強(主に読書)していて、たまにウクレレを弾く。バーピーなど自宅でできる自重トレを習慣化している。

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