食べすぎてしまいがちな件について

大食漢ではないが、だらだらと食べ続ける癖がある。いまは朝昼晩3食を取っている。以前はインターミッテントファスティングとして朝食を抜いていたが、体調を崩してからは朝食を食べたほうが体内時計がリセットされるとユーチューバーの精神科医が言っていたので食べるようにしている。

問題は、完食が多いことである。ドライフルーツやスナックなど、ひっきりなしに口にする。こうなると胃腸は常に消化に追われ、休む暇がない。消化を司る自律神経も常に活動しなくてはならない。そこにストレスや肉体疲労が重なり、破綻してメンタル疾患を発症するのは想像に難くない。

朝食はバナナを食べるようにしている。バナナに含まれるアミノ酸の一種トリプトファンは、脳内物質のセロトニンの原料になるというから食べるようにしている。これに加え、近所のパン屋で惣菜パンを2つばかり、さらに発酵食品が腸内環境を整え、これもまたセロトニンの産生を促すという説を聞いて納豆巻きを食べるようにしていたが、これだと食べすぎである。だから昨日からバナナ1本だけにしている。

昼食から夕食にかけての時間が、だらだら食いをしやすい。おやつの時間が意識に刷り込まれているのもある。ただ禁煙したこともあり、口寂しくなってつい、つまんでしまうのかもしれない。いずれにせよ空腹の時間を設けることにはさまざまなメリットがあるらしい。成長ホルモンの分泌が活発化し若返るとか、長寿遺伝子を起動させるとも言われている。

おなかがぐーっと鳴ることはほとんどなくなってしまったが、食事を規則正しく律することで、またその音を聞けるようになるだろうか。あまり少食にしすぎると栄養不足、低血糖になって、それはそれでリスクがあるのかもしれない。ただ、お腹が空いていないのに惰性で食べるのは身体にとって良いとはいえないだろう。何事も程度が大切なのだ。メンタル疾患の患者はゼロか百かの思考パターンを持っている人が多いのだそうだ。

だらだら食べていると、当然ながら太っていく。自分の見た目に自信がなくなることは、メンタルが弱っている状態にとってかなりの精神的負担になる。そういう意味でも、食事を健康的に節し、体型をスリムにすることが大切だ。見た目に自信がつけば、メンタル疾患もいつの間にか吹き飛んでいるかもしれない。

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