年柄年中、解体工事

昨年の今頃は、隣のビルが解体されていて、その期間はずーっとうるさかった。テレワークなので、騒音が堪えた。2、3ヶ月は続いていただろう。

その解体工事が終わっても、隣人の夜中に立てる騒音で眠りを破られ続けた。しびれを切らして文句をいったら多少はましになったが、今度はまた向かいの住宅の解体が始まり、朝8時からトンカン、ドンドンとやかましい音が聞こえてくる。

もう引っ越しまであと少しなので、我慢するしかない。ずっと住み続けていたとしたら、解体工事に加え、その後の建築工事の期間中、ずっと騒音に悩まされるわけだ。ビルや住宅が壊され、新しく建物が建てられる。そこにお金が動いている。

退職後の仕事として、解体屋はどうだろうか。神経質だし、体力もないから、とてもじゃないが務まらないだろう。第一、住宅地で大きな音を立てるのに、申し訳ない気持ちになるし、実際に近隣住人から文句を言われようものなら、激高するか落ち込むかして、もう二度とやりたくないと思うだろう。しかし、力仕事をするというのは、選択肢としてなくはないかもな。給料も悪くないだろうし。ただ、体力に自信がないからな。筋トレとはまた違う疲れ方をするだろうし。

高所恐怖症なので、高いところで作業することもできない。窓拭き清掃の仕事なんて、わざわざ自分を苦しめるだけである。

ライティングと、英仏語のスキル、これらを組み合わせて、会社勤めをせずに生きていけないだろうか。投資の利益で食べていけるほどお金があるわけでもないし、労働して収入を得なければならない。うーん、生きていくというのは、大変である。とくに社会になじめず、神経質な人間にとっては、労苦が多すぎる。もっと気楽に、嫌味を言うやつがいない世界で、生きていけないものかな。

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