Oasisの「champagne supernova」のライブ映像をYouTubeでみていたら、ウクレレで弾きたくなった。コードを忘れていたのでネットで検索したら、すぐ弾けるようになった。といってもコード奏法しかできないが。
ウクレレを初めて買って弾いたのはハタチの頃だったと思う。ギターは少し大掛かりだったし、ウクレレならどこでも持ち運べる。それに、楽器としてはピアノやギターと同じ表現力があると聞いたので(奏でられる音?よくわからない)、小さいのにしっかりとしたポテンシャルを持っているところにも惹かれた。
それ以来、折に触れていろいろ弾いてきた。ハワイアンは知らない。最初はパンクロックから始まった。20代の頃はイギリスのパンクバンドThe Clashが好きだったので、「I Fought The Law」などを弾いていた。もちろんエレキギターのような音は出ないのでもどかしい気持ちもあったが、それ以降、The Beatlesとか、有名なロックミュージックの曲を練習したりした。ほとんど忘れてしまったが、コード奏法なのであれば、すぐ弾けるようになる。
クラシックにも挑戦したが、結局、譜面を読めないし、どのフレットにどの音があるかという感性もゼロなので、ロックを弾く時もウクレレは伴奏としての役割のみになり、歌うことがメインになったりする。ソロのパートは口笛で代用して。
コードとメロディーの奏法を組み合わせたり、パーカッション的にウクレレを使ったりして、豊かな表現を追求している人もいる。そういう人になれたらいいなと思うが、やはりメロディー、ソロの壁がある。一つのコードでも何種類もあるらしいが、一番シンプルなものしか使わない。一度、しっかりとウクレレの、つまりは音楽の勉強をすべきなのかもしれないな。謎が解ければ、文章力の向上にも寄与してくれるかもしれない。