バーピー、マウンテンクライマーのように、運動として有効で、かつどこでもできて、道具もいらないエクササイズはほかにないかなと思いながらみつけたハイニー。これが、かなり、いい。バーピーでも、マウンテンクライマーでも鍛えられないところが鍛えられる。とくにふくらはぎに効くようだ。そして、心肺機能は、マウンテンクライマーよりも負荷が大きい。これを続けていれば、さらに体は強くなるだろう。腕も全力で振るので、二の腕にも効いている感じがある。瞬発力も、当然つく。
しかし、バーピーが軸であることに変わりはない。ハイニーがいくら優秀でも、バーピーの継続に妨げとなるのであれば、ルーティン化は先送りにする。
そのバーピー、週３日やることを最低ラインとして死守したい思いがあるが、２０回でもきついかもしれない。３０回から２０回に減らしたわけだが、それでも疲労を翌日に持ち越す。だから、ハイニーなどやっている場合ではなかったのだ。とにかく、生活の質が低下したままというのはまずいので、バーピーの回数をへらすことを検討している。ただ、週３日で、２０回のバーピーくらい、なんでできないのかという思いもある。そこまで衰えたのか？
しかし実際に毎日を活発に過ごせていない。ぐったりして、気分も沈みがちである。活動量が増えてもいない。きっと、これまでバーピーをがんばってきたせいで、数日で回復しきれないほどの疲労を、心身に溜め込んでしまったのだろう。とくに精神的に、疲れてしまったのだ。それは、自分の体力以上の負荷を設定してしまったからである。これだけの回数のバーピーができれば、体は強くなり、痩せて、女性にモテるという期待が先行し、体の声に耳を傾けなかった結果である。
心身が元気を取り戻すまでには、ちょっと時間がかかるかもしれない。しかし、長く続けていく上で、調子の悪い時期というのはあるものだ。いまは、少ない回数でも、続けることを優先しよう。明日は１５回か、何なら１０回に減らしてもいいかもしれない。
